今回使用した構築。エルゲン以外を入れ替えたりしましたがこれに落ち着きました。
現在も使っている並びなんでパーティ紹介はナシです🙅
⭐️エルゲンの基本⭐️
初手にエルフーンゲンガーと投げてメガしながら両守るした後、相手のどちらかにアンコールと金縛りを集中させて、強制悪あがきにさせるものです。
メガゲンガーが影踏みなので交代も縛られます。
🌟詳しい立ち回り🌟
初手、2手目は基本的に先程の行動を行います。縛った後は適当に守ったり交代しながら削って勝ちます。
相手のスカーフ持ちが疑われるもの、またファストガードが疑われるポケモンについてはメガゲンガーの影踏みを活用しながら上手く優位対面を作り出し、エルゲンで嵌める、また行動を上手く制約して削っていくことに死力を尽くします。
✂️エルゲンの弱点✂️
さてこの並びですが、もちろん弱点はあります。使用していて厳しかった相手を羅列しました。
1.ファイアロー
追い風もファストガードもあり優先度1のブレバでS関係なく大ダメージを与えてくる鳥。
エルフーンは襷でゲンガーはHSなので大体のブレバは耐えますが(鉢巻ブレバはメガゲンに乱1)、嵌める際の必要経費となるダメージ、また悪あがきのダメージも考えるとかなり厳しいです。
個人的にはこいつ1匹でエルゲンの選出を控えることも考えます。
後発アローは違憲。
【エルゲン側の対策案】
・安直にエルゲンを選出せずに裏選出で戦う
・威嚇で誤魔化してから嵌める
(→威嚇で誤魔化せるほどメガゲンガーが高耐久でないこともあり、かなり厳しい)
2.ボルトロス
S111の悪戯心からの挑発・電磁波は完全に犯罪。エルフーンに挑発を持たせれば対策っぽくはなりますが、肝心のアンコ縛りギミックは一手遅れます。
【エルゲン側の対策案】
・エルフーンに挑発を入れる
→実は珠アタッカーで攻撃されたりすると厳しい
・ラム持ちのアタッカー(テラキオンなどが妥当か)で処理する
・ランドロスを見せて、引かせてからの蜻蛉帰り、エルゲンを展開する
...etc
純粋に130族より速いポケモンはそこまでいません。見てもメガミミロップやメガプテラぐらいですね。
問題は、スカーフ持ちが疑われるポケモンです。例えばスカーフランドロスに地震をぶっぱされるとメガゲンガーは引かざるを得ません。
また、雨パも相当速く、紙耐久であるエルゲンでは厳しい戦いを強いられます。
【エルゲン側の対策案】
・スカーフ持ちか確かめてから嵌めることを考える
→スカーフマンムーなど、ランドロスが一方的にやられてしまうポケモンには厳しい
・早々とエルゲンを切って起点を作ることにより裏で抜く。
→裏に抜けるポケモンがいない並びは厳しい
4.このゆびとまれ・怒りの粉
...etc
エルゲンでアンコール金縛りをする相手というのは、技を通されたら困る相手に決まってます。
対象を逸らされるとそのターンに行動できなかったはずの相手をうまく嵌めることができず、エルゲンが削られ苦しくなっていきます。
【エルゲン側の対策案】
・挑発から入る
→優先度的に挑発も吸われるのだから相手としてはそれも読めて、かつ攻撃される隙を作られることに変わりはない
・裏の強力な全体技持ちで制圧する
5.エルフーンの腐りやすさ
ここで説明のために自分の使ったエルフーンの型紹介です。
- エルフーン@気合の襷
いたずらごころ H252 B4 S252
ふくろだたき/アンコール/まもる/追い風
挑発を抜いています。
追い風を持たせることで汎用性を上げた感じを出しました(?)
ほとんどのエルゲンはテラキオンを入れてエルテラの並びにスイッチ出来るようにしています。
よって、エルテラの関係で叩きは確定。エルゲンの関係でアンコール、守るは確定です。もう1枠は人によると思います。この残り1枠にもよりますが、エルゲンテラで使う以上は隣にシナジーのあるポケモンがいないと完全に腐ります。
その癖に大事にしないと困ることが多く、やすやすと切れる駒でもないです。
仲間に大きく依存してる癖に低耐久のため非常に扱いづらいです。
【エルゲン側の対策案】
・エルフーンを耐久ガン振りにする
・嘘泣きや手助けを入れるなどしてシナジーの取れる味方の範囲を増やす。
6.ゴーストタイプ
...etc
【エルゲンの対策案】
・手助けor嘘泣き+メガゲンで強引に落としにいく
→かなり強いがエルフーンの技スペの関係で苦しい。
7.悪あがきのダメージが尋常じゃない
痛い。
痛い。(重要)
メガゲンガーが悪あがきで削れて、後続の先制技持ちの圏内に入ってしまうのがいただけない。
【エルゲン側の対策案】
・メガゲンに鬼火を持たせる
→抜くならヘドロ爆弾。汎用性も高いため一考の余地しかない。
👑使っての雑感👑
メガゲンガーが強い(当然)。相手の交代を択を考える必要がなくなるので、思考がすぐまとまり、あまり疲労感なくレートで連戦できるといった点も評価できます。
ただ、難しいと感じたのは初手ですね。まず見せ合いの時点で相手がエルゲンを知っているかという読みをしなければなりません。
知っていた場合に初手どういう並びでくるか ということを想定して、それに対する2匹を繰り出すことが重要です。
両守る読みの行動を読むということをレート1700以降は意識しました。この際にも影踏みのお陰でいくらか選択肢を絞ることができるのでメガゲンガーは本当に強いです。
また、ギミックが上手くいって相手の悪足掻き状態を固定できたとしても勝ち確ではありません。そこからエルテラや他の流れに繋げることが大事だと感じました。
1匹ずつ相手にするということを常に意識して場を整えてました。
こんな感じですね。
エルゲンについてはまだ自分もわかってないことが多く、自分がスタンでエルゲン当たったら思考停止でボルトランドを出してます。
賢くないです。意見お願いします…
Twitter(@downPoke)
では☝️(´・_・`)👆
追記:
S9終盤からエルゲンが厳しい相手がかなり増えました。5月12日からスタートするS10もこのままエルゲンが厳しい環境が続くと思われます。